ジャガー・ルクルト「101 フィーユ」
ジャガー・ルクルト「101 フィーユ」
フィーユの名はリーフ型カバーに由来する。繊細かつエレガントな丸みを帯びたデザインの中に世界最小ムーブメントが同居する。手巻き(Cal.101/4)。19石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約33時間。18KWG(縦18.35×横6.80mm)。19万ユーロ(税別、2週間ごとに変動あり)。
昨年のヴェネツィア国際映画祭にて、ジャガー・ルクルトより発表された18KPG製の「スーパーコピー時計」と「101 フィーユ」。これらのふたつは「時計製造技術とジュエリーの傑作の融合」というジャガー・ルクルトの伝統が踏襲されたモデルだ。そして同社がヴェネツィア国際映画祭の公式スポンサーとして15年目を迎える今年も、101 フィーユの18KWGモデルが発表された。この新しい101 フィーユは、これまで数多くのセレブリティたちの手元を彩る時計を発表してきたジャガー・ルクルトのレディースモデルの中でも、特に目を奪う眩い輝きを放っている。
世界最小の機械式ムーブメント「Cal.101」とは
この101 フィーユに搭載されるのが名機と名高いcal.101である。1929年の開発時からCal.101は今日に至るまで、世界最小の機械式ムーブメントとして君臨している。小型化の傑作と言えるこのキャリバーはジャガー・ルクルトの工房内で手作業により製造・組立てされた98の部品で構成されており、体積で約0.2㎤。キャリバーの重量はわずか1グラムだ。
Cal.101が手作業による組み立てと仕上げの卓越した技術を物語る存在感のある1本であり、これまでもジャガー・ルクルトにおけるジュエリーウォッチのムーブメントとして名を馳せてきたことは広く知られている。ジャガー・ルクルトはこのムーブメントを作り続けることで、発表されてから現在まで「世界最小ムーブメントを製造するマニュファクチュール」であり続けている。
もちろん、このサイズのムーブメントを製造するには技術力と時間が要されるため、年生産数は限られる。過去にはエリザベス女王が1953年の戴冠式でもキャリバー101搭載モデルを着用したと言われており、揺るぎない自信と技術力が詰まったムーブメントなのだ。
神秘的なまでに緻密な世界
ケースサイドにもリーフモチーフが採用されており、どの角度から見ても気品が漂う。ロレックス スーパーコピー豊かさを感じる曲線が優美な印象だ。
時代を超えた名器を搭載するこの新作モデルは、ホワイトゴールドとサイズが異なる171個、総カラット数10.13カラットにも及ぶダイヤモンドによって美しく彩られる。ダイヤモンドのひとつひとつが手作業でセッティングされ、表面を完全に覆い尽くされたホワイトゴールドとともに昼夜を問わず強い輝きを放つ。
また、リーフの曲線と官能的なラインが神秘的なまでに緻密な世界観を表現している。ケースサイドのデザインにもリーフモチーフは採用されており、101 フィーユの気品をどの角度から見ても感じることができる。リーフ型のカバーはワンタッチで開閉できるようになっており、開ければシルバーオパーリン仕上げのダイアルが姿を現す。ジャガー・ルクルトを象徴する「メティエ・ラール®︎」の職人だからこそ完成させることができた緻密な世界が広がるタイムピースと言えるだろう。
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時計業界の新作発表 URL 2021年08月26日(木)15時12分 編集・削除
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