初めまして30代のゲストブロガー shinya_xxと申します。
私は、ブログを通して女性に機械式時計の魅力を伝えたいと考えています。
今回の記事では、実際にそれを妻へ実践し、成功した体験談を書いています。前編では私自身の自己紹介と時計遍歴、後編では妻に伝えた機械式時計の魅力について書いています。少し長いですが、よろしくお願いします。
1.自己紹介と時計遍歴
私は家族の影響で小さい頃から腕時計が好きでした。
本格的な機械式時計を最初に使い始めたのは、2005年に大学入学祝で父親からもらったカルティエ パシャCからです。この時計は自動巻きムーブメントを搭載し、特徴的なデザインをしていたので非常に気に入りました。スーパーコピーフォーマルにもカジュアルにも通用し、気分でメタルブレスレットや革ベルトへ変更可能なため、様々なシーンで現在も使用しています。
しかし、自分で購入したわけではないので、いつか自分で納得した時計を購入したいと考えていました。この2005年から、自分自身が納得できる腕時計を探す旅が始まります。
幸い両親や祖父母、親戚が機械式時計を使用し、数多く所有していたので、まずそれらのブランドやモデルを理解するところから始めました。またなぜその時計を選んだのかも明確にしました。
いろいろとヒアリングした結論として、購入した家族自身が時計の知識を深めて特定のモデルを選んだわけではなく、百貨店に勧められたから買ったという意見ばかりでした。それなら百貨店へ行ってスタッフの話を聞こうと思い、地元である関西の百貨店の時計売場へ伺いました。2006年のことでした。
当時は、それほど腕時計が人気ではなかったため、どの売場にも人が少なく、在庫が豊富にある状態でした。
2022年では買えないモデルも数多く余っていましたので、実機を確認して試着できる機会に恵まれ、色々と検討できる幅が広がりました。
百貨店で取り扱うブランドは数多くありましたが、各ブランドの位置付けが分からず、勢力図を把握しているスタッフも少なかったため、価格でぐらいしか時計の違いが分からなかった私は迷走してしまいました。
その状況を祖父に話したところ、非常に有益な情報を教えてくれました。その情報とは、オーデマ・ピゲのロイヤル オークという素晴らしい時計があるという事でした。
それを聞いてから、再度百貨店へ行き、実機を確認しました。当時はロイヤル オークのステンレスモデルも数多く店頭に並んでいたため、容易に確認できました。外見が素晴らしいのはもちろんですが、一番驚いたのはシースルーバックから見えるムーブメントでした。ローターがゴールドで、仕上げが工芸品と呼ぶに相応しいモデルである事を初めて知り、オーデマ・ピゲの凄さを実感しました。
当時は、百貨店にあるオーデマ・ピゲの店頭在庫の種類が偏っていたため、より深く知りたいと思い、カタログ請求を行いました。全部のコレクションを見る中で感じたのは、オーデマ・ピゲの本質的なモデルはロイヤル オークだけでなく、ジュール オーデマ等のドレスウォッチにも数多く存在するという事でした。さらにオーデマ・ピゲについて調べていくと、世界三大時計と言われている事も知りました。
私は、スポーツウォッチよりも歴史がある伝統的なドレスウォッチに興味を持ち、より深く追求したいと考え、ヴァシュロン・コンスタンタンやパテック・フィリップについても調べていきました。
特にドレスウォッチの原型であるパテック・フィリップのカラトラバには強い憧れを抱きました。しかし、カラトラバといえど種類が数多くあり、好みを絞り込むのに苦戦しました。
そこでキーになったのがクルー・ド・パリ(クル・ド・パリ)装飾の存在です。他の時計ではあまり見たことのない装飾に凄く惹かれました。またケース素材は親世代のものを見ていた経験からクラシックなものが好きだったので、イエローゴールドで検討していました。ブルガリ 時計 レディースパテック・フィリップが考案した薄型の自動巻きムーブメントCal.240のマイクロローターにも興味を持ち、なおかつ裏から見た時のケースとローターのゴールドの相性も抜群である5120Jが有力になりました。
幸いにも当時は百貨店の店頭在庫が余っていたため、実機を確認した上でオーダーシートを書く事ができ、結果的に1週間程度で入荷しました。2005年に初めて機械式時計を手にしてから10年が経過した2015年に、自分自身が納得できるパテック・フィリップのカラトラバ5120Jを正規店で購入できた事は本当に光栄です。
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