そんな中で発表された、解放75年とパンデミックの初期段階で大きな被害を受けたイタリアを応援する作品、ジュリアーノ・マッツォーリ マノメトロ・イタリア、実機が届いたとの報を受け、レポートします。
筆記具などでも使われるエポキシ樹脂(レジン)を使い、イタリアンフラッグの3色(緑・白・赤)を表現しました。
強度を担保する金属ケースの周りに樹脂ケースが被さる構造で、今までも伝統的なセメントを使った「チェメント」大理石を使った「カッラーラ」が作られました。
ネジ込みリュウズは2時位置に、ケースの樹脂の重なり具合は一つずつ微妙に異なり全てがユニークになります。
新品の状態ではツヤツヤしてますが、しばらく使い込むと味が出そうです。
赤と緑の重なりはかなりビビットです。
本来の国旗ではここは重ならないのですが時計ケースは円筒なので…
ラグなしでベルトがケースから直接出ており、ラグの代わりに装着感を改善するために隙間を埋める補助の金属パーツがベルトに取り付けられています。