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MB&F、 オンリーウォッチ 2021に向け ブルドッグを 「パンダ」にトランスフォーム

HM10パンダ フォー・オンリーウォッチは、コレクターを笑顔にするだけではありません。この時計の持つ重要な意味がコレクターの心を捉えるのです。



2年に1度開催されるオンリーウォッチは今年で9回目を迎えます。これはユニークなタイムピースのチャリティーオークションであり、その収益の99%は、主に幼児期の男児に現れ、進行性筋肉変性を特徴とする遺伝性疾患「デュシェンヌ型筋ジストロフィー」の研究資金に充てられます。MB&Fが自社のマシンの1つをオンリーウォッチに提供するのはこれが6回目。MB&Fは今回もまた真にユニークなタイムピースの創造に取り組み、期待をはるかに上回る成果を成し遂げました。

「リュック・ペタヴィーノ(オンリーウォッチの創設者兼オーガナイザー)と亡くなった彼の息子のポールに初めて会ったのは2005年のことです」とMB&F創設者マキシミリアン・ブッサーは説明します。「私にとって、オンリーウォッチはマーケティング戦略でも楽しいイベントでもありません。我々は、リュック、ポール、そしてデュシェンヌ型筋ジストロフィーに苦しむ他のすべての子どもたちの物語に深く関わっているのです。」


今回のエディションでは、MB&Fはオロロジカル・マシンNo 10(別名HM10 ブルドッグ)を世界で最も希少でかわいい哺乳類の1つ、大人も子どもも大好きなパンダに変身させました。ブランド時計 コピー幼少時のマキシミリアンのお気に入りの玩具も、パンダだったのです。

パンダと子どもは切っても切れない関係にあります。当然のことながら、パンダがMB&Fとオンリーウォッチに登場するのは初めてのことではありません。2011年の第4回オンリーウォッチでは、MB&Fは中国人アーティスト、Huang HankangとのコラボレーションでHM4を発表しました。このHM4は、HM4ジェットの上をミニチュアパンダが飛ぶデザインです。



丸みがありコンパクトなボディのオロロジカル・マシンNo10をベースにした今回のオンリーウォッチのユニークな新作は、抱きしめたくなるようなパンダのフォルムそのもの。ケースの上部は、パンダの色に合わせて白黒のラッカーでコーティングされています。ラッカー仕上げに合わせて、HM10の標準型チタンケースの上部は、ステンレススティール製のこのユニークピースのために特別に加工しなければなりませんでした。その他のユニークな仕様として、サファイアクリスタルドーム上に加えられたブラックチタン製のパンダの耳2つ、機械加工によるグレード5窒化ケイ素(セラミックス)で作り込んだかわいい尻尾などがあります。

ウォッチの文字盤の主役である2つのブラックアルミニウム製の時間表示ドームは、紛れもなくパンダの瞳のよう。一般に黒いカウンターが付いた白い文字盤を、愛情を込めて「パンダダイヤル」と呼ぶように、時計製造の世界で「パンダ」という言葉が使われていることも頷けます。パネライ 時計 修理パンダの特徴は他にも盛り込まれています。あなたの手首をしっかりと包み込む頑丈でありながら柔軟な「脚」。絶えずタケノコを咀嚼するパンダの強靭な歯。

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